古代への情熱 ―18世紀イタリア・考古学と芸術の出会い
19/10/2(水)~19/11/17(日)
静岡県立美術館
今日の西欧世界の礎(いしずえ)となった古代ローマ帝国。今も私たちを魅了するその文化遺産は、芸術家たちの手本やインスピレーションの源となってきた。18世紀のイタリアは、ポンペイなどの遺跡の発見・発掘によって考古学の面からも注目され、芸術分野に大きな刺激を与えた。古代の名所旧跡を描いた景観画、古代ローマにヒントを得た奇想画や装飾デザインが開花する一方、芸術家による考証作業に基づく著作も発表される。本展は、都市ローマと南イタリアに残る古代ローマの遺産を主題として、古代に寄せる芸術家の情熱から生まれた多様な展開を、16世紀から18世紀にかけてたどる。考古学と芸術とが出会い、誕生した、想像力に満ちた作品が広がる世界を楽しんでほしい。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
10:00~17:30、月曜日休館(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)
※入館は閉館の30分前まで
料金
前売一般1000円、70歳以上500円、大学生以下無料
当日一般1200円、70歳以上600円、大学生以下無料
団体一般1000円、70歳以上500円、大学生以下無料
※収蔵品展、ロダン館も併せてご覧いただけます。
※団体のお申込/20名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。
出品作家
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ
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ユベール・ロベール
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リチャード・ウィルソン
ほか