町田市立博物館所蔵 岩田色ガラスの世界展―岩田藤七・久利・糸子―
21/10/1(金)~21/11/14(日)
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
近代ガラス工芸を先導した岩田藤七(1893~1980)。あざやかな色ガラスを自在に操り、日本の伝統的美意識にもとづく形や文様を活かした大胆な造形を追求した。本展は藤七に加え、同じくガラス作家となった息子の久利(1925~1994)、その妻である糸子(1922~2008)の作品、総数約60点を町田市立博物館の所蔵品から展示するもの。同館の収蔵品から藤七と鎌倉の作家たちとの交流を顧みつつ、同時代の美術についても紹介する。