企画展「楽石雑筆―神道考古学の祖 大場磐雄の記憶と記録―」
20/11/5(木)~20/12/26(土)
國學院大學博物館
大場磐雄は、鳥居龍蔵・折口信夫・宮地直一の下で学び、「神道考古学」を提唱したことで知られる考古学者。
少年の頃から収集してきた様々な資科を、自ら体系的に保管し、一つの完成されたアーカイブを構築。そこに含まれるものは、実際の考古遺物はもとより、図面、写真、草稿類など多岐にわたる。とりわけ、大正7年から晩年までの日記である『楽石雑筆』は、学史的な記録を残すものとして極めて貴重なもの。
本展覧会では、これまで大場の弟子である茂木雅博氏が保管してきた『楽石雑筆』が同館に寄贈されたことを受け、改めて“大場学”を回顧し、残された資科の保存と今日的な活用を図り、広くその業績を紹介していく。
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