狼をさがして
21/3/27(土)
シアター・イメージフォーラム
(C)Gaam Pictures
日本を震撼させた“東アジア反日武装戦線”の実態
1970年代半ばに大手ゼネコンなどの企業を狙い、爆破テロを次々に起こした“東アジア反日武装戦線”を捉えたドキュメンタリー。日本企業への攻撃を仕掛け、多くの死者と負傷者を出したテロリスト集団=“狼”の思想や動機を、出所したメンバーや関係者らの証言から紐解く。とある労働者から事件の存在を知った、キム・ミレが監督を手がけた。
あらすじ
1974年8月30日、東アジア反日武装戦線=“狼”と名乗る組織が、東京・丸の内の三菱重工本社ビルを爆破。その後、彼らは別動隊を率いて大手ゼネコンなどの日本企業に攻撃を仕掛けた。そんな彼らの思想や動機を、当時のメンバーや関係者らの証言で紐解く。