わたしたちの家
18/1/13(土)
ユーロスペース
PFFグランプリ受賞。映画史上類をみない室内劇
東京芸術大学大学院で黒沢清、諏訪敦彦の両監督に師事した清原惟監督の劇場デビュー作。同大学修了作品として制作され、第39回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞した。父親を失った少女と記憶を失った女性のまったく別々の物語が、ひとつの“家“のなかで交錯し、映画史上に類をみない構造をもつ謎にみちた室内劇が展開される。
もうすぐ14歳になるセリは父親が失踪して以来、母親とふたりで暮らしている。ある日、目覚めると記憶をなくしていた女・さなは乗っていたフェリーで透子という女と出会い彼女の家に住まわせもらうことになる。ある一軒の家のなかにふたつの時間が流れていた。
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