ほんとうのうた~朗読劇『銀河鉄道の夜』を追って~
14/7/19(土)
ユーロスペースにて公開
朗読劇を通して紡がれる震災後の世界
2011年12月24日、小説家の古川日出男が宮沢賢治のヴィジョンを東日本大震災後の視点から戯曲化した『銀河鉄道の夜』が完成した。本作は、詩人の管啓次郎、音楽家の小島ケイタニ―ラブ、翻訳家の柴田元幸と共に作られた朗読劇が、全国各地で披露されていく過程を記録したドキュメンタリー。鎮魂と希望のありかをめぐる旅の模様が綴られる。
古川日出男らの旅を追ったロードムービー・スタイルのドキュメント映像、出演者のインタビューを中心に構成。朗読劇の観客である女優、青柳いづみが東北を訪れるエピソードも織り交ぜ、土地ごとに変容を遂げていく朗読劇『銀河鉄道の夜』の軌跡を映し出す。
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