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開館10周年記念 ホキ美術刊コレクション展

20/11/21(土)~21/5/16(日)

ホキ美術館

ホキ美術館では、同館を代表する作家15人による描きおろしの大作を3年に1度、「私の代表作」としてギャラリー8で発表しており、今回はその第4回目となる。今回、私の代表作として選ばれたのは次の15人の作家の作品。野田弘志、羽田裕、青木敏郎、五味文彦、原雅幸、大畑稔浩、藤原秀一、小尾修、島村信之、石黒賢一郎、諏訪敦、山梨備広、塩谷亮、藤田貴也、三重野慶だ。なかでも山梨備広、三重野慶の作品は初めて代表作に選ばれた。美術館の中で唯一黒い床壁天井の部屋で、ひとり6メートルの区切られた空間に展示される私の代表作。回を重ねるごとに出品作は大きくなっており、2メートル近くの大作が中心です。ぜひ、間近に最前線の写実作品をご覧いただきたい。
「私の代表作」の始まりは、2007年までさかのぼる。創設者の保木将夫は、美術館設立にあたり、展示で何か核となるものを持ちたいと考え、作家を集め、3年をかけて「私の代表作」といえるような大作を好きなテーマで自由に描いていただくよう依頼した。そうして2010年の開館のときに、描きあがった作品が特別な展示室、ギャラリー8に展示された。ホキ美術館の所蔵作家は現在60名あまりいるが、ここに展示できる作家は、選ばれた作家だ。そして作品は3年間展示される。隣に展示される作品に負けないよう、それぞれの作家が創意工夫をこらし描く。誰がどのような作品を描くかは、知らされていない。こうして「私の代表作」の展示は3回の展示替えを経て、第4回まで続いてきた。2010年11月3日のホキ美術館の設立以来、第2回が2013年、第3回が2017年、第4回が2020年で、それぞれ、14~15点の大作が美術館に納められる。
大半が白い壁の展示室のなかで、唯一黒い壁、黒い床のギャラリー8に、ひとり6メートルのスペースを与えられ、大作を発表している。2020年11月21日からは、作家の生の声による音声ガイドを事前にアプリストアからアプリをダウンロードいただき、その端末でお聞きいただくことができる。
「ホキ美術館ベストコレクション展」では、描きおろしの大作15点をギャラリー8に、過去に納められた43点の「代表作」の中から主な作品や関連する作品を、ギャラリー1を中心に、館内に展示している。まさしくホキ美術館のために描かれた「ベストコレクション」を紹介する展覧会となる。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:30、火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日休館

※12月28日は16:30まで
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1830円、大・高校生・65歳以上1320円、中学生910円

※小学生以下無料(ただし保護者1人につき子ども2人まで)
※障がい者手帳をご提示いただいた方は、一般:910円、高校生・大学生・65歳以上:660円、中学生:450円、3人目以降小学生:370円
※団体(10人以上)一般:1620円(消費税込)/1人 65歳以上:1320円(消費税込)/1人
※小学生団体:750円/1人(10人の生徒に対して1人の保護者が付き添う場合)
※「千葉市民の日」10月18日は「一般」の入館料が約半額の910円(消費税込)になります。ご利用の際は千葉市民を証明する身分証などをご提示ください。
※「敬老の日」9月の第3月曜日は65歳以上の方の入館料が約半額の910円(消費税込)になります。ご利用の際は年齢を確認できる身分証などをご提示ください。

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