冬の日
03/12/13(土)
世界のアニメ作家が集結 松尾芭蕉の“連句“を映像化
人形アニメ作家、川本喜八郎が世界中のアニメ作家に声をかけて実現した、総勢35名によるアニメ・コラボレーション。松尾芭蕉の『芭蕉七部集』の『冬の日』で試みられた“連句“という句を詠みつないでいく手法で、計36本の短編アニメが連鎖する。ユーリ・ノルシュテインから高畑勲にいたる顔ぶれは壮観の一言。岸田今日子による朗読も素敵だ。
松尾芭蕉が蕉風俳諧を築く基になったとされる『芭蕉七部集』の『冬の日』。複数の作家が長句と短句を交互に詠み、前の内容と関連させつつ、独自の世界観を打ち出していく連句がアニメーション映像となって詠まれる。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内