「女の小箱」より 夫が見た
会社の株式課長の重責を担う川代。彼は今、会社の株が何者かによって買い占められようとしていることに頭を悩ませていた。そんな彼の妻・那美子は、家庭をほったらかされた腹いせに、バー“2・3“へ遊びにいく。そのバーの経営者・石塚こそが、川代の会社乗っ取りをたくらむ張本人で……。川代と妻・那美子、そして石塚とその秘書、バーのマダム。彼らが繰り広げる、陰謀と愛欲が入りまじった心理戦を、増村保造が持ち前のカット構成の技法を駆使して描く。増村=若尾コンビの代表作。
上映情報
- ジャンル
- 日本映画
- 制作年・国
- 1964/日本
- 配給
- 大映東京
キャスト&スタッフ
- 監督
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増村保造
- 原作
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黒岩重吾
- 脚本
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高岩肇
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野上龍雄
- 撮影
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秋野友宏
- 美術
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渡辺竹三郎
- 音楽
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山内正
- 出演
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若尾文子
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川崎敬三
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田宮二郎
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岸田今日子
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江波杏子
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千波丈太郎
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小沢栄太郎
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