【公演中止】パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
20/12/5(土)
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
2004年、パーヴォ・ヤルヴィはドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に就任。その直後に彼が着手したのがベートーヴェン・プロジェクトだった。コンサートのみならず2004年から2008年には交響曲全曲録音に取り組み、世界の注目を集めた。このプロジェクトの成功から十数年、彼らは多彩なプロジェクトに取り組んできたが、2020年はやはりベートーヴェン生誕250年の記念イヤー。開幕にあたり昨年の12月には、ドイツ大統領夫妻の招きによりベルビュー宮殿にて演奏を披露するなど、ベートーヴェン演奏へのお墨付きは健在だ。ヤルヴィと当楽団といえば、2006年、2018年にヒラリー・ハーンを迎えて当芸術文化センターにも来演し、その真価を体感した方も多いだろう。今回は、史上最年少でチャイコフスキー国際コンクールに優勝して以来、世界的に活躍を続ける諏訪内晶子がソリストを務め、ベートーヴェンの最高傑作のひとつ「ヴァイオリン協奏曲」を演奏する。そして迫真の「運命」!世界最高峰のベートーヴェンに、いま、出会える。
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」