(C)2018 Masako Sakata
モルゲン、明日
18/10/6(土)
シネマハウス大塚
脱原発に取り組むドイツ市民の戦後の奇跡
『花はどこへいった』や『わたしの、終わらない旅』などの坂田雅子監督が手がけたドキュメンタリー。欧米主要国の中でいち早く脱原発を宣言し、再生可能なエネルギーへとシフトしていったドイツを舞台に、権威を盲信せず、自分で考え、自ら行動を起こし続けるドイツ市民の戦後の軌跡をなぞり、彼らがたどり着いた希望(Morgen)を映し出す。
福島第一原発の事故から3カ月後、ドイツは2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方日本では、事故収束の糸口も見えないまま再稼動開始。原発輸出の話さえ出る中、両国の違いはどこからくるのか。答えを求め、監督の坂田はドイツに向かう。
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