ザンガディクス 鮮血の悪夢

美少女エマリーは毎晩、ある建物の中で７人の少年が人を惨殺するという悪夢を見ていた。その頃ケラー教授は、アマゾン奥地のマクシチュ族を撮影した古いフィルムを発見する。マクシチュ族には“ザンガディクス“という神の伝説があり、それは神の７人の息子が妹を妊娠させてできた子供が世界に永遠の暗黒を与えるというものだった。そしてケラーは、ある精神病院に７つ子が監禁されていることを知る。７つ子は孤児院で16人の子供、病院で医師を殺していた。一方、エマリーは14歳の誕生日に、ひきつけられるように、ある建物の前に出る。それは夢に見た建物だった。そして、狂気の７つ子と母娘の壮絶な闘いが始まるのだった。親子愛の強さをスリリングに描いたファンタジー・ホラー。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。