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《シネマ歌舞伎》身替座禅
10/5/1(土)
東劇
ユーモア溢れる狂言歌舞伎がスクリーンに
中村勘三郎が主演した“歌舞伎座さよなら公演“の舞踏劇がシネマ歌舞伎に。勘三郎扮する大名・山蔭右京が、奥方玉の井に隠れて恋人に会いに行くが、玉の井にバレてしまったことに気づかず千鳥足で戻り……。ユーモア溢れる狂言歌舞伎で、奥方を坂東三津五郎が、夫婦に振り回される太郎冠者を市川染五郎が妙演する。『蜘蛛の拍子舞』と2本立てで上映。
大名の山蔭右京は、妻の玉の井に隠れて遊女に会いに行くため、座禅の行をすると嘘をつく。太郎冠者を身替りに遊女の元へ向かうが、心配した玉の井が見舞いに訪れて嘘がばれてしまう。太郎冠者の代わりに衾(布団)を被って待つ玉の井の元に、右京が千鳥足で戻り……。
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