FUKUSHIMA DAY
12/3/24(土)
オーディトリウム渋谷にて公開
“3.11以降“の福島の現実を映し出す短編映画
岩井俊二がプロデュースを務め、小説家でもある桜井亜美が監督を務めた短編映画。3.11震災後、東京に住む主人公が、福島に住む家族とのすれ違いを感じながら思い悩む様子を描く。放射能や原発問題に対する価値観の違いが次第に人間関係にまで影響していく様が恐ろしい。また、劇中に流れる切なく印象的な音楽は俳優でもある柏原収史によるもの。
故郷・福島を離れ、東京で一人暮らしをしていた将太。彼は、3.11震災後、未だ福島で暮らし続ける家族を東京に連れ帰ろうとする。しかし、地元を離れたがらない妹や放射能問題に関心が薄い両親との間に距離感を感じ、次第に家族関係がぎくしゃくしてしまう。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内