Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

ギュスターヴ・モロー展 ― サロメと宿命の女たち ―

19/4/6(土)~19/6/23(日)

パナソニック 汐留ミュージアム

象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)は、神話や聖書をテーマにした作品で知られている。産業の発展とともに、現実主義的、物質主義的な潮流にあった19世紀後半のフランスにおいて彼は、幻想的な内面世界を描くことで、真実を見いだそうとした。本展は、そのようなモローが描いた女性像に焦点をあてた展覧会だ。
出品作品は、パリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作《出現》や、貞節の象徴とされた幻獣を描いた《一角獣》を含む油彩・水彩・素描など約70点によって構成される。神話や聖書に登場する、男性を死へと導くファム・ファタル(宿命の女)としての女性、誘惑され破滅へと導かれる危うい存在としての女性、そしてモローが実生活において愛した母や恋人。展覧会では、彼女たちそれぞれの物語やモローとの関係を紐解いていき、新たな切り口でモロー芸術の創造の原点に迫る。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、水曜日休館(ただし5月1日、6月5日、12日、19日は開館)

※5月10日(金)と6月7日(金)は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生:500円、小学生以下無料 

※20名以上の団体は100円割引。
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
※5月18日(土)国際博物館の日はすべての方が入館無料です。

出品作家

お問い合わせ

アプリで読む