血と骨
04/11/6(土)
ユーロスペース
ビートたけしが“昭和の男“を力演
『クイール』の崔洋一監督が梁石日の同名小説を映画化した、渾身の大河ドラマ。大正末期に朝鮮から大阪に渡った男の暴力に彩られた破天荒な生き様を、俳優ビートたけしが体現する。一見、血も涙も無い冷血な男に見える主人公だが、時折見せる優しげな表情が観る者の心に不思議な余韻を運んでくる。
1923年。済州島から大阪に渡ってきた金俊平は、李英姫と強引に結婚。家族への愛情を一切見せず、愛人を囲う俊平だが…。
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