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たのしうつくし 古伊万里のかたちⅠ

19/10/4(金)~19/12/19(木)

戸栗美術館

丸に四角、花、葉、瓢箪(ひょうたん)、鳥、兎、樽(たる)、団扇(うちわ)……。これらは古伊万里(こいまり)に見られるかたちの、ほんの一例。
古伊万里とは、江戸時代に佐賀・有田(ありた)で作られた磁器・伊万里焼(いまりやき)のこと。17世紀初頭に日本初の国産磁器として誕生したもので、試行錯誤を重ね、半世紀ほどで成形や絵付けなどの技術が飛躍的に向上。19世紀に入るまで国産磁器シェアをほぼ独占するとともに、西欧を中心に海外へも輸出された。
有田では、国内外からの需要に応えて、多種多様な磁器を焼造した。皿や鉢、猪口(ちょく)、瓶、西欧向けにはティーポットやシュガーポット、ワインカップなどといった器種としてのバリエーションはもちろんのこと、装飾としてのかたちも充実している。轆轤(ろくろ)成形のみならず、土型を活用したり、彫り文様を施したり、絵付けと組み合わせたりと、技術を駆使して自由自在に様々なかたちを生み出した。
二期に渡って古伊万里のかたちの魅力に迫る企画展『たのしうつくし 古伊万里のかたち』のうち、前期にあたる今展では、動物や植物、器物などから着想を得て作られた「たのしいかたち」の作品を中心に、約100点を展示する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、第4週を除く月曜日休館(10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館、10月15日(火)、11月5日(火)は休館)

※金曜日は20:00まで
※毎月第4月曜日(10月28日、11月25日)はフリートークでーとして開館。
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1000円、高大生700円、小中生400円

※団体20名様以上で200円割引
※10月14日(月・祝)は創設者 戸栗亨のメモリアルデーとして無料開館
※受付にて年齢のわかるものを要提示

お問い合わせ

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