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よみがえる正倉院宝物-再現模造にみる天平の技-

20/7/4(土)~20/9/6(日)

奈良国立博物館

正倉院宝物とは、奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約9000件におよぶ宝物。聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の作で、調度品、楽器、遊戯具、武器・武具、文房具、仏具、文書、染織品など、多彩な内容をもつ。中には、西域や唐からもたらされた、国際色豊かな品々も含まれる。
正倉院宝物の本格的な模造製作は、明治時代に奈良で開催された博覧会を機に始まりまった。当初、模造製作は修理と一体の事業として取り組まれ、昭和47年(1972)からは、宝物の材料や技法、構造の忠実な再現に重点をおいた模造製作がおこなわれるようになる。以来、人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と、最新の調査・研究成果との融合により、芸術性・学術性の高い優れた作品が数多く生み出されてきた。
本展は、これまでに製作された数百点におよぶ正倉院宝物の再現模造作品の中から、選りすぐりの逸品を一堂に公開するもの。再現された天平の美と技に触れていただくとともに、日本の伝統技術を継承することの意義も感じていただけますと幸いである。

開催情報

ジャンル
美術館

9:30〜17:00、月曜日休館(8月10日(月・祝)は開館、翌11日(火)は休館)

※金曜日は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1500円、高校・大学生1000円、小・中学生500円

※団体は20名以上です。
※ 障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。
※ 本展の観覧券で、同時開催の名品展(なら仏像館・青銅器館)もご覧になれます。
※ 奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を400円でお求めいただけます。観覧券売場にてキャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示ください。 (教職員は団体料金)

お問い合わせ

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