屍者の帝国
15/10/2(金)
TOHOシネマズ 新宿
早世の天才作家、伊藤計劃の遺稿を劇場アニメ化
『進撃の巨人』シリーズなどを手掛けたWIT STUDIOがアニメーション制作を担当した劇場アニメ。死者たちが労働力として活用される異様な社会を背景に、ある密命を受けた医学生の波乱に満ちた冒険が描かれる。原作は2009年にこの世を去った、早世の作家、伊藤計劃の未完の遺稿を、親友で芥川賞作家の円城塔が引き継ぎ完成させた小説。
死体蘇生技術により、死人を新たな労働力として活用する時代に入った19世紀末のイギリス。ロンドン大学の優秀な医学生ジョンは指導教官からの紹介で政府の諜報機関の一員に加わる。やがて彼はアフガニスタンに屍者の王国を作り上げた男の動向調査を請け負う。
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