音で涼を味わう「西教寺～風鈴参道通り抜け～」が、西教寺で開催されます。昔から寺院では、風は疫病を運ぶと考えられ、音を立てることにより邪気を払い、この音の聞こえる場所は聖域として災いが起こらないと伝えられ、仏堂や仏塔の軒の四隅には「風鐸（ふうたく）」が吊るされています。江戸時代に入ると、魔除け・暑気払いとしての風鈴が庶民に定着しました。700個のカラフルな風鈴が、風に吹かれて涼し気な音色を一斉に奏でる様子は、圧巻です。オリジナルのガラス風鈴の制作（有料）を体験することもできます。

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