武器よさらば〈1957年〉
第一次大戦下の1917年。オーストリア国境に近いイタリア戦線を舞台に、イタリア軍に身を投じたアメリカ青年が、戦争の残酷さに耐えかね軍を脱出、看護婦とともにスイスへ向かう。しかし、彼女はそこで帝王切開の手術の末死ぬ……。E・ヘミングウェイの名作の二度目の映画化(1回は1932年の「戦場よさらば」)。1950年代末に流行のように作られたヘミングウェイ映画(「陽はまた昇る」 「老人と海」)の中で、名プロデューサー、セルズニックが得意のスペクタクル映画として製作した2時間半を超える大作。最初ジョン・ヒューストンがメガホンを執ったが、セルズニックは気に入らず、ヴィダーが代わって完成させた。
上映情報
- ジャンル
- 人間ドラマ 外国映画
- 制作年・国
- 1957/米
- 上映時間
- 152分
キャスト&スタッフ
- 監督
- チャールズ・ヴィダー
- 製作
- デヴィッド・O・セルズニック
- 原作
- アーネスト・ヘミングウェイ
- 脚本
- ベン・ヘクト
- 撮影
- オズワルド・モリス
- ピエロ・ポルタルピ
- 音楽
- マリオ・ナシンベーネ
- 出演
- ロック・ハドソン
- ジェニファー・ジョーンズ
- ヴィットリオ・デ・シーカ
- オスカー・ホモルカ
- アルベルト・ソルディ
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