バタリアン2

人を喰ったような冗談感覚とシャープな演出で大ヒットとなったホラー・コメディ「バタリアン」の続編。前作で水爆投下により全滅したと思われていたバタリアン軍団。しかし超生命体である彼らは、やっぱり生きていた。放射能の影響によって、バイオ菌の大気感染力は倍増、人々は次々とバタリアンに……。大量に出現したゾンビたちと、最新兵器で彼らに挑む人類との戦いが、恐ろしくもコミカルに繰り広げられていく。前作のＤ・オバノンに代わって監督、脚本をこなしたのは、化学者出身の変わりダネ、Ｋ・ウィダーホーン。監督は代わっても、冗談感覚は健在である。