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写真とファッション 90年代以降の関係性を探る

20/3/3(火)~20/7/19(日)

東京都写真美術館

本展覧会では、「写真とファッション」をテーマに、1990年代以降の写真とファッションの関係性を探る。
これまでのファッションが発展する過程において、写真は衣服が持つ魅力を伝えるという重要な役割を担ってきた。写真によって作り出されるイメージは、ときには衣服そのものよりも人々を惹きつけ、時代を象徴するイメージとなっている。
1990年代に入り、ファッションの魅力を伝えるという枠組みを超え、人々に訴えかけるイメージを作り出す写真家や、インディペンデントなスタンスで情報を発信するファッション誌が登場した。新しい視点から生み出されたイメージは、人々の考え方やライフスタイルにも影響を与え、その後の世代にも繰り返し参照されている。
写真とファッションの関係性は、インターネットが普及した2000年代以降、さらなる変化を遂げる。かつては新聞や雑誌の編集者、記者など、限られた人々を介して伝えられていた最新のファッションショーや展示会の様子も、近年ではツイッターやインスタグラムなどのSNSを通して、タイムラグなく一般の人々の手元に届けられるようになった。また、情報を受け取るだけではなく、タグ付けをしたセルフィー(自撮り)に代表されるように、受け手自身も様々な形で情報発信を行っている。
本展覧会は、長年にわたり文化誌『花椿』の編集者としてファッションやアートの世界を見つめてきた林央子氏を監修に迎え、国内外のアーティストによる作品を通して「写真とファッション」の関係性を探る試み。時代のターニングポイントとなった稀少なファッション誌の展示や、関連イベントなどとともに、様々な角度から写真とファッションを楽しんでほしい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、月曜日休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円

※同館の映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引、同館年間パスポート提示者(利用案内参照)
※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※各種割引の併用はできません

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