大統領の理髪師
05/2/11(金)
笑いと涙で綴る庶民の姿
60年代初頭から70年代末までの韓国。理髪店を営む男が、激動の時代に翻弄されながらも、家族と共に明るく、たくましく生き抜いていく姿を、映画初監督となるイム・チャンサンがさりげなく権力批判を込めつつコミカルに描く。愛すべき庶民の姿を温かいまなざしで見つめた秀作だ。
韓国大統領官邸、青瓦台のお膝元である町、孝子洞。そこで理髪店を営む平凡な男が、ひょんなことから大統領の理髪師に選ばれ…。
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