すべては海になる
10/1/23(土)
新宿バルト9にて公開
本が繋ぐ男女の美しい絆を描く感動ストーリー
荒廃した家庭で読書を支えに暮らす高校生と、心に傷を抱え、本に救われた過去を持つ女性書店員が出会い、交流を深めていく過程を描く人間ドラマ。本作で監督デビューを飾った山田あかねが原作と脚本も手がけ、本が繋ぐ男女の美しい絆を優しい眼差しで映し出す。主人公の男女を演じる柳楽優弥、佐藤江梨子が織り成すピュアな関係が印象深い感動作だ。
書店員の夏樹が自身の経験を反映させた本棚が好評を呼び、その棚に魅了された客たちで店内は盛況だったが、ある日、中年の女性客が事件を起こし、それが縁で夏樹は彼女の息子、光治と出会う。彼もまた本を支えに生きていることを知った夏樹は、次第に心開いていく。
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