クロノス・クァルテット<来日公演中止代替企画> テリー・ライリー「サン・リングズ」 スペシャル・セッション&トーク
20/10/3(土)
神奈川県立音楽堂
来日公演で日本初演を予定していた巨匠テリー・ライリー の「サン・リングズ」は、NASAの依頼で作曲され、遠い宇宙から採取された音と弦楽四重奏、合唱を融合させ、終曲では「ひとつの地球、ひとつの人類、ひとつの愛」を謳いあげる全10楽章の大作です。音楽堂では、今こそ多くの人と共有すべきこの音楽を伝えたいと、クロノス・クァルテットに協力を依頼。共演を予定していた合唱団やえ山組合唱団やえ山組 プロフィールとクロノス・クァルテットが、「サン・リングズ」から、特に平和への祈りがこめられた楽章を、日米それぞれで収録し、合わせるスぺシャル・セッション映像の制作を進めています。完成した映像を、日本初演のはずだった10月3日、音楽堂のスクリーンで公開するとともに、当初来日公演プレ・イベントとして別会場で予定していた〈街なかトークカフェ〉も音楽堂に移し同日開催します。今年2月アメリカに渡りテリー・ライリーとクロノスのリーダー、デイヴィッド・ハリントンにインタビューした松山晋也と、音楽堂〈街なかトークカフェ〉ナビゲーターを務める田中泰が、クロノス・クァルテット、テリー・ライリーの音楽、そして「サン・リングズ」スペシャル・セッションの魅力を語ります。クロノス・ファン必見、必聴の時空を超えたセッションにご期待ください!