企画展「ハンガリーの写実画家サンドルフィ展」
19/9/5(木)~19/11/17(日)
ホキ美術館
ハンガリーの写実画家イシュトヴァーン・ サンドルフィの作品20点を日本で初めて紹介する展覧会を開催する。本展はバルセロナのヨーロッバ近代美術館(MEAM)とのコラボレーション第二段であり、同館所蔵のコレクションから厳選された20点を展示するもの。1948年にハンガリーに生まれ、ハンガリー動乱を経て10歳から晩年までパリで過ごしたサンドルフィは、若くして画才を発揮し、世界各地で個展を開いた。没後10年の2016年にMEAMにて大回顧展が開催され、現在プタベストでも展覧会が開かれている。細部まで克明に描いた人体が、美しく冷たい色合いの背景のもと、空間に溶け込んだり抜け出てきたり、不思議な設定のなかで描かれている。画家の心の叫ぴとも言える衝繋の作品群を紹介する。
作品はすべて日本初公開。
MEAMは世界の写実絵画を収集しており、ハンガリーの写実画家サンドルフィの作品も200点余りコレクションしている。ホキ美術館では、5月17日~9月1日まで開催のMEAM所蔵のスペインの現代写実絵画展」に続き、幅広い世界の写実絵画を紹介する。