ダニエル・アーシャム「Relics of Kanto Through Time」
20/6/9(火)~20/7/4(土)
NANZUKA
ダニエル・アーシャムは様々なポケモンたちを作品化する。例えば、私たちは化石化して内部からクリスタル結晶が見えるピカチュウ像を見て、普段ゲームやアニメーションなど2次元の世界を通じて親しんでいる存在を、我々と同等の3次元の世界で認識する事になる。
しかし、これらの作品たちは、私たちが化石化するために必要な時間を想像する事によって、時間という概念をも携えた4次元の文脈を持つ作品となる。
同展においては、ポケモンロゴやポケモンカードゲームを引用した作品の他に、ピカチュウ、ヒトカゲ、ゼニガメ、カビゴン、イーブイなどお馴染みの様々なポケモンたちの作品が展示される予定である。西暦3020年に発掘した『ポケットモンスター 赤・緑』の世界を表現した同展を楽しめる。
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