ドリーミング村上春樹
19/10/19(土)
新宿武蔵野館
(C)Final Cut for Real
デンマーク人翻訳家が浸る村上春樹の世界
2019年に作家活動40周年を迎えた村上春樹についてのドキュメンタリーが世界で初めて劇場公開。村上の小説を日本語からデンマーク語に翻訳してきた、翻訳家メッテ・ホルムの活動に迫る。ホルムが世界中の村上の翻訳家たちと議論を重ね、理解を深めるため日本を訪れる様子や、ホルムが処女作『風の歌を聴け』を翻訳する姿も収録されている。
1995年に『ノルウェイの森』と出会ってから20年以上、村上春樹の小説をデンマーク語に翻訳してきたメッテ・ホルム。世界中の村上作品の翻訳家たちと議論を重ね、日本を訪れたメッテは村上の故郷である芦屋を歩き、小説の舞台となる場所を巡っていく。