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企画展「ジョサイア・コンドル没後100年記念 コンドルが愛した日本の花鳥風月」展(同時開催:特別展「暁斎プラスワンシリーズ34 暁斎を彩る―うちわ絵 色差し―」)

20/6/1(月)~20/6/24(水)

河鍋暁斎記念美術館

企画展「ジョサイア・コンドル没後100年記念 コンドルが愛した日本の花鳥風月」展
2020年6月はジョサイア・コンドル(1852-1920)の没後百年にあたる。コンドルは鹿鳴館などを設計したイギリス人建築家だが、暁斎に日本画を学んで「暁英」という画号を授かり、暁斎没後22年目の明治44年(1911)に、暁斎から学んだ画材や画法などを記した『Paintngs and Studies by Kawanabe Kyosai(河鍋暁斎 本画と画稿)』を出版した側面も持っている。そこで、本展では、お雇い外国人として明治10年(1877)に来日し、大正9年に亡くなるまで日本で過ごしたコンドルと関係の深い暁斎作品をご覧いただく。
第1展示室では「コンドルゆかりの風物」をテーマに、かつて上野博物館が建っていた上野や、旧島津邸(現・清泉女子大学本館)がある品川、一緒に出掛けた日光など、コンドル設計の建物の所在地や、文明開化を象徴する名所などを描いた暁斎作品をご覧いただく。
また、コンドルは日本の草花を愛し、『The Flowers of Japan and the Art of Floral Arrangement(日本の花と生け花の本)』を出版し、そこには暁斎の娘・暁翠も挿絵を描いている。第2展示室では、暁斎の作品を通してコンドルが愛したであろう、古き良き日本の「花鳥風月」を楽しんでほしい。

特別展「暁斎プラスワンシリーズ34 暁斎を彩る―うちわ絵 色差し―」
同館には、暁斎が様々な店から注文を受けて描いたうちわ絵の校合摺(きょうごうずり)(校正(こうせい)摺)が多数所蔵されている。
その中から館長が選んだ作品を、「自由に彩色してみませんか」とお声掛けしたところ、多くの方にご賛同いただいたことから、この度、洋画家・智内兄助先生のご協力も得て、暁斎プラスワンシリーズ34として特別展を開催する運びとなった。ぜひ暁斎と現代アーティストの皆様とのコラボレーションをお楽しみいただければ幸いである。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~16:00、木曜日休館

料金

一般600円、高校生・大学生500円、中学生・小学生300円、65歳以上の方500円、美術館友の会会員無料、かえる友の会会員500円

※学生の方は、学生証をご提示下さい。
※小学生より小さなお子様方は、無料です。
※65歳以上の方は、年齢の分かるものをご提示下さい。
※友の会会員の方は、会員証をご提示下さい。 >>>友の会について
※かえる友の会会員の方は「かえる展」を400円でご入館いただけます。
※当面の間、団体(20名以上)でのご来館は、お受け出来ません。
※障がい者手帳をお持ちの方は、企画展時400円/特別展時500円になりますので、手帳をご提示下さい。

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