オキナワ サントス
21/8/7(土)
シアター・イメージフォーラム
(C)玄要社
“日系移民強制退去事件”のタブーを暴く
第2次世界大戦中に発生した、ブラジルのヴァルガス独裁政権による“日系移民強制退去事件”の実態と真実に迫るドキュメンタリー。歴史学者や生存者へのインタビューを敢行し、戦後70年以上語られることのなかった戦中史を歴史の闇に葬られたタブーと共に解き明かす。『花と兵隊』『祭の馬』を手がけた、松林要樹が監督・撮影・編集を務めた。
あらすじ
戦時中のブラジル・サントス。ヴァルガス独裁政権により、日系・ドイツ系移民に24時間以内の退去命令が下された。だが退去しきれず、収容所への送還や一家離散する者も現れた。そして戦後、退去させられた日系世帯の6割が沖縄からの移民だったと判明する。