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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

成瀬巳喜男/記憶の現場

05/7/23(土)

女性映画の名匠・成瀬巳喜男の製作現場を振り返る 

今年で生誕100年を迎える名匠、成瀬巳喜男の“現場“を知るスタッフや俳優に当時の様子をインタビューした記録映画。監督には、成瀬作品『浮雲』で衝撃を受けたという石田朝也が、成瀬監督と“現場“を共にした撮影監督や助監督、美術担当をしたスタッフをはじめ、司葉子や小林桂樹、草笛光子など豪華俳優陣と共に、その当時の様子を映し出していく。女性映画の名手と謳われた、成瀬巳喜男の製作現場が如何なるものであったのかを、心ゆくまで紐解き、日本映画への造詣を深められる1本だ。

成瀬作品に10本も参加した小林桂樹が、初めて参加したのは、すでに撮影が始まっていた『めし』への途中参加だった。また、草笛光子も成瀬作品への思いを成瀬が眠る円光寺で語る。

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