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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

千年の愉楽

13/3/9(土)

テアトル新宿にて公開

巨匠・若松孝二が最期に遺した壮大な命の叙事詩!

2012年10月17日、交通事故によって逝去した若松孝二監督が、盟友・中上健次の代表作を映画化した人間ドラマ。三重県・尾鷲市の集落、須賀利を舞台に、女たちに圧倒的な“愉楽“を与える血筋の美しい男たちの物語を、路地の産婆の視点と回想で描く。神話的で複雑な構成で、匂い立つような命の賛歌を謳い上げた若松監督最期の叙事詩を見届けたい。

舞台は紀州。女たちに愉楽を与えることを糧に生きる中本の美しい男たち。産婆オリュウノオバは彼らの生き死にを世代を越えて見て来た。そんなオリュウは今、生死の境を彷徨い、と同時にこの路地に生を受け、もがき、死んでいった男たちの姿を思い起こしていた。

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