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僕たちは希望という名の列車に乗った

19/5/17(金)

ル・シネマ

東ドイツで起こった衝撃と感動の実話を映画化

ベルリンの壁建設前夜の東ドイツで起こった実話を映画化した青春ドラマ。ディートリッヒ・ガルスカが自身の体験を記したノンフィクションを基に、高校生の若者たちが行ったわずか2分間の黙祷が国家機関の目に留まり、政治的な弾圧にさらされる様を描く。ラース・クラウメが監督を務め、レオナルド・シャイヒャー、トム・グラメンツらが出演した。

1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトは級友たちに呼びかけ授業中に黙祷を実行。それはハンガリーの民衆蜂起の市民に共感した哀悼だったが、東ドイツでは反逆と見なされる行為だった。当局が調査に乗り出し、生徒たちは首謀者を告げるよう迫られる。

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