浜松城の城内に整備された浜松城公園では、例年3月下旬から4月上旬にかけて、ソメイヨシノを中心に約330本の桜が花を咲かせます。見頃にあわせて、屋台の営業があるほか、ぼんぼりの点灯や園内ライトアップが行われる予定で、夜桜も楽しめます。浜松城は、徳川家康が約450年前に入城し、その後、歴代城主が幕府の要職に就いたことから、「出世城」の異名を持つことで知られており、現在は、浜松市内の桜の名所の1つとなっています。2021年1月にリニューアルされた天守閣の展示も、桜とあわせて楽しめます。