わたしの、終わらない旅
15/3/7(土)
ポレポレ東中野
核に翻弄された人々を見つめるドキュメンタリー
『花はどこへいった』『沈黙の春を生きて』でベトナムの枯葉剤被害の実態に迫った坂田雅子監督が、新たに“核“というテーマに取り組んだドキュメンタリー。福島第一原発の事故がもたらした過酷な現実のなか、反原発運動に携わっていた今は亡き母親との親子2世代の想いを胸に秘めた監督が、核エネルギーの歴史をたどる旅を記録した作品だ。
フランス在住の姉の家の対岸にある核再処理工場。かつて大規模な核実験が何度も行われたマーシャル諸島。旧ソ連による核実験によって大地が汚染されたカザフスタン。これらの地を訪ねた坂田雅子監督が、核に翻弄されてきた人々の声なき声をすくい取っていく。
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