虐待の証明
20/1/3(金)
シネマート新宿
(C)2018 BAE PICTURES & CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED
実在の児童虐待事件を基にした社会派ドラマ
本作が長編デビュー作となるイ・ジウォン監督による実在の児童虐待事件を基にした社会派ドラマ。虐待されて育ったひとりの女性が、同じく虐待を受ける少女と出会うことで過去のトラウマと向き合い、手を差し伸べようとする姿を描き出す。主演はTVドラマ『イ・サン』のハン・ジミンが務め、第38回韓国映画評論家協会賞の主演女優賞を受賞した。
母から虐待され、施設で育ったペク・サンア。彼女は、心に傷を抱えて荒んだ人生を歩み、強姦事件に巻き込まれても犯人側の権力行使により、逆に有罪となってしまう。出所後、サンアは痣だらけで震えている少女ジウンと出会い、過去の自分を重ね手を差し伸べる。