ナオトひとりっきり
15/4/18(土)
K's cinemaにて公開
原発から12キロの町で続いていく命の姿を追う
原発事故による全町避難で無人地帯となった福島県富岡町で、動物たちと暮らすひとりの男、松村直登・55歳の姿を映し出したドキュメンタリー。監督は『ハリヨの夏』の中村真夕。町に残されたいきものたちの中にようやく自分の居場所を見つけたナオトと、地図から消されようとする町に続いていくいのちを見つめ続け、本当の幸せとは何かを問う。
ナオトは福島県富岡町で年老いた両親と暮らしていた。原発事故が起こり、人の人生をカネで解決しようとする不条理に納得できなかったナオトは、ひとり町に残る。無人の町で生きるナオトの孤独を救ってくれたのは、同じく町に置き去りにされた動物たちだった。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内