団鬼六原作 奴隷船
10/3/6(土)
女王・愛染恭子が魅せる最後のエロス
'81年のハードコア映画『白日夢』で一大センセーションを巻き起こした愛染恭子の女優引退記念作品。SM文学の大家、団鬼六のお気に入りの自作だという同名短編小説を原作に、老舗旅館の美しき女将がたどる堕落の軌跡を映し出す。エロスの女王がスクリーンで披露する最後の妖艶な姿を捉えたのは『青いうた~のど自慢 青春編』の金田敬監督。
SM作家の鬼又はSMマニアの会を主催し、“奴隷船“と称する屋形船で愛人のオークションを行っていた。そんなある日、彼はかつての愛人の菊江に会うため、伊豆半島の温泉旅館を訪れる。しかしそこには菊江の姿はなく、鬼又は驚くべき事実を知ることに。
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