組み立て式

KUNST ARZT では、昨年に引き続き6度目となる前田真喜の個展を開催する。
前田真喜は、ポップで暖かみのある“思考のカタチ”を生み出すアーティストである。
過去には、美術教育や手芸の世界における「作り方」をモチーフに、アンビバレントな感情でユーモラスに、独自のアートへと昇華させ、また、近年では、すべり台やブランコといった遊具をモチーフに展開してきた。同展では、〇〇会、〇〇式などの行事や催しで使われていた、手作りの舞台セットや小道具、装飾などを参考に作品展開する構想である。