《シネマ歌舞伎》スーパー歌舞伎 ヤマトタケル
19/10/18(金)~19/10/31(木)
東劇
(C)松竹
スーパー歌舞伎の元祖を美麗な映像で堪能
三代目市川猿之助のために哲学者・梅原猛が書き下ろし、独創的な演出が特徴の新ジャンル“スーパー歌舞伎“をうち立てた作品の2012年の公演を映像化。兄殺しの罪を負った皇子が、父帝の許しを得るためにさまざまな戦いや試練に挑む姿を映し出す。早替りや、立ち廻り、宙乗りと共に描かれるヤマトタケルの波乱の半生を映画館で堪能できる。
大和の皇子・小碓命は、双子の兄の謀反をいさめようとして誤って殺害したことで、父帝の怒りを買い、大和に従わない熊襲の征伐を命じられることに。小碓命は熊襲兄弟を討ち果たし、ヤマトタケルと名乗ることになるが、そんなタケルに新たな戦の命が下される。