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ヘブル・ブラントリー「Mythos Opus Pt. 2」

21/10/28(木)~21/11/14(日)

NANZUKA 2G

この度、NANZUKAはシカゴ在住のアメリカ人アーティスト、ヘブル・ブラントリーの新作個展「Mythos Opus Pt. 2」をNANZUKA 2Gにて、及び「Mythos Opus Pt. 3」を3110NZにおいて開催する。また、本展と並んで10月29日よりMEGUMI OGITAギャラリーにおいて、「Mythos Opus Pt. 1」が同時に開催される。
ブラントリーは、シカゴ生まれ、クラーク・アトランタ大学で映画の学士号を取得、デザインやイラストレーションのバックグラウンドを持ち、現在はロサンゼルスにて制作活動をしている。
ブラントリーは概念化されたキャラクターを象徴的に用いながら、郷愁、精 神、力や希望などの複雑なアイデアを形にしてきた。配色、ポップアート的なモチーフ、そして彼の生み出すキャラクター達が、重層で多面的な作品をより身近なものにしている。彼は1960年代から70年代にかけてシカゴのサウスサイドで起こったアフリコブラ運動(AfriCOBRA)に多大な影響を受けており、壁画やグラフィティ作品をアフリカ系アメリカ人である自身の系譜としている。油彩、アクリル、水彩やスプレーから、コーヒー、紅茶などの非伝統的な媒体まで、様々な素材を用いて制作。彼の作品は従来のヒーローや主人公の見方に対する挑戦であり、鑑賞者に新たな視点を与える現代の物語でもある。
NANZUKA 2Gにおける個展は、著名なアメリカのポートレートを通して「男らしさ」に関する考察を探求している。バットマンやロビンなどのキャラクターの図像を利用することで、青年期から成人期への道と、その旅がもたらすものを探る。私たちの現在の文化システムでは、リーダーシップの役割と卓越した男らしさとの相関関係が変化しており、その意味において“男らしさ”と言う概念そのものに関する認識と期待が変化しているからだ。本展覧会は、挑戦的に問いかける。わたしたちは誰がヒーローなのをどのように認知するのだろうか?私たちのリーダーは誰だろうか。私たちは誰に従うべきなのだろうか?そして、その理由は何なのだろうか。
3110NZにおける展覧会では、解放の概念と自由とは何かを探る。本展に展示される4点うちの2点のペインティングは、ヘブル・ブラントリーのキャラクターが腕を組み、しっかりと地に足をつけて立っている。他の2点の作品は、これらとは対照的に、目的と決意を持って、勢いよく飛び立とうとしている。彼らは鑑賞者の皆様と一緒に、自由と変革についての考えを促す。それは、変化を待つという概念と、見たいと思う世界に向けて挑戦を続けるという概念の対比を露わにするのだ。
本展に合わせて、Proom the worldより、ヘブル・ブラントリーとコラボレーションをしたアパレル商品が、2Gにおいて販売される。また、ブラントリーが制作した限定200体のソフビフィギア作品「Flynamic duo」を同社より抽選販売する。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

11:00~20:00、原則無休(休業日はPARCOの営業日に準ずる)

料金

無料

出品作家

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