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超絶技巧を超えて 吉村芳生展

20/10/24(土)~20/12/6(日)

そごう美術館

超絶技巧?そんな単純な言葉で説明することはできない。毎日描き続けた膨大な数の自画像、1文字1文字をすべて書き写した新聞紙、10メートルの色鉛筆画ー。吉村芳生が生み出した作品は、どれも超絶リアルでありながら、見る者の度肝を抜く凄みを感じさせる。1950年、山口県に生まれた吉村芳生が一躍注目を浴びたのは2007年のことだった。この年に開かれた「六本木クロッシング2007」展(森美術館)に出品された作品が大きな話題となり、吉村は57歳にして突如、現代アート・シーンの寵児となったのだ。本展は吉村芳生の回顧展として、初期のモノトーンによる版画やドローイング、後期の色鮮やかな花の作品、生涯を通じて描き続けた自画像など、代表作約60点にて吉村の全貌を伝える。2013年に惜しまれつつ早逝した吉村芳生の、ただ上手いだけの絵ではない、描くこと、生きることの意味を問いただす真摯な作品の数々を、ぜひその眼で目撃してほしい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜20:00、会期中無休

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般11200(900)円、大学生以・高校生900(700)円、中学生以下無料

※消費税含む。
※ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカードのいずれかをお持ちの方はカード提示で( )内の料金にてご入館いただけます。
※障がい者手帳各種をお持ちの方およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。

出品作家

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