蜜のあわれ
16/4/1(金)
新宿バルト9
二階堂ふみが変幻自在の妖艶な金魚に
石川県金沢市生まれの文豪・室生犀星が晩年に発表した小説『蜜のあはれ』を、二階堂ふみ主演で映画化。『狂い咲きサンダーロード』『ソレダケ/that’s it』の石井岳龍がメガホンを執り、変幻自在の金魚の姿を持つ少女・赤子と、共に暮らす老作家との独特の世界観を表現する。妖艶な美しさを持つ赤子を二階堂、老作家を大杉漣が熱演する。
自分のことを“あたい“と呼び、丸いお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい少女・赤子は、共に暮らす老作家と、止め処ないお喋りをして毎日を過ごしている。人間にはわからないが、実は赤子の正体は真っ赤な金魚だった。ある日ふたりのもとに怪しげな女が現れて……
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内