サムライ・アベンジャー／復讐剣 盲狼

日本人監督がアメリカを舞台に描いたバイオレンス映画

アメリカのTVドラマ『アグリー・ベティ』に俳優として出演、『ラッシュアワー』や『ブレイド』ではDVD映像特典制作に携わるなど、アメリカを拠点にマルチな活動を続ける光武蔵人監督の最新作。家族を殺され盲目となった男の復讐劇を、監督が影響を受けたという黒澤映画や80年代のスプラッター・ムービーのエッセンスを散りばめて描き出す。

砂漠のオアシスへピクニックに来ていた家族のにもとに、犯罪組織を束ねる残忍な男・フレッシャーが現れる。彼は妻を惨殺し、夫の両目を木の枝で潰してしまう。8年後、その悪夢から生き延びた夫は盲目の剣士としてフレッシャーへの復讐を誓い、機会を伺っていた。

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