大久保海咲「sigh to sign」
20/1/28(火)~20/2/2(日)
KUNST ARZT
大久保海咲は、「植物」オブジェを軸に、空間を異化するアーティストである。
2019年の大規模なインスタレーション作品「SONo.」では、「植物の持つ形、自由さ、強さといった魅力」(アーティストの言葉)が空間に解き放たれ、空間の固有性は排除され、どこでもない場所性と光の調整によって、独特の時間感覚を形成していた。
そこには、日本人であること、女性であることなど、カテゴライズされることに対する抵抗意識が奏通低音として流れている。
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