在りし日の歌
20/4/3(金)
角川シネマ有楽町
(C)Dongchun Films Production
中国第六世代の名匠が激動の時代に生きる夫婦描く
ベルリン映画祭銀熊賞を2度も受賞した、中国第六世代の名匠ワン・シャオシュアイ監督による人間ドラマ。改革開放後から2000年代までの激動の中国を背景に、ひとり息子を亡くした夫婦の葛藤を緻密な脚本と美しい映像美で描く。主演の夫婦を演じたワン・ジンチュンとヨン・メイが、第69回ベルリン映画祭最優秀男優賞と女優賞を同時受賞した。
あらすじ
一人っ子政策が進む中国の地方都市で暮らす、ヤオジュンとリーユン夫妻。ひとり息子を亡くした悲しみに沈む彼らは、住み慣れた故郷を捨て、誰も自分たちを知らない町へと移り住む。そしてふたりは、経済成長を遂げる中国で、激動の時代を生きていくことになる。