アワ・ブリーフ・エタニティ
10/10/16(土)
K's cinemaにて公開
愛の記憶が失われゆく終末都市の寓話
『PRISM』などのインディーズ映画作家、福島拓哉が撮り上げた長編第2作。人間の“大切な記憶“を奪い去る新種ウイルスが蔓延した現代の東京を舞台に、不確かな日常を生きる若者たちの姿を映し出す。SF的なエッセンスを織り交ぜながら、登場人物の移ろいゆく人間関係に焦点を定め、都市生活者の孤独やかすかな希望をあぶり出した意欲作だ。
ある日、ミオは路上で倒れてしまう。だが、数日後には意識を取り戻し、恋人・有田との変わらぬ同棲生活を継続。そんな中、彼女はテルという見知らぬ男性に声をかけられ、彼はミオのことを知っており、以前ふたりは同棲までしていたというがミオは記憶がなく……。
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