大地を受け継ぐ
16/2/20(土)
ポレポレ東中野
マスコミが決して伝えない福島で生きる農家の叫び
東京電力の福島第一原発事故に触れた『あいときぼうのまち』の脚本を手がけた井上淳一が、自ら監督を務め作り上げたドキュメンタリー。東京から訪れた学生たちを前に、自らに起きた現実を洗いざらい語る福島で農業を営む母と息子の姿を記録する。原発事故によって人生を狂わされ、生きる場所さえ奪われた人間の悲痛な叫びに立ち会った渾身作だ。
2015年5月、東京に16歳から23歳までの学生が集まり、福島第一原発から65キロ離れた一軒の農家宅へ向かった。出迎えてくれたのは、福島で農業を営む母と息子。そこで学生たちが耳にしたのは、決して報道では伝えられない福島で生きる者の声だった。
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