朱霊たち
07/1/20(土)
ポレポレ東中野にて公開
現役舞踏家が作り上げた生と死が交錯する幻想譚
在仏20年の現役舞踏家・岩名雅記が4年の構想を経て完成させた長編劇映画。岩名が在住するフランス南ノルマンディにオープンセットを組み、昭和20年代の日本を再現、美しい自然と古い石組み建物の中で日仏共同スタッフが撮影した本作は、色褪せた木と紙と筆文字の「輝く時代の日本」を想起させる。出演者の大半が日本とヨーロッパで活躍する舞踏家。
戦後7年目の東京。少年は空から撒かれた1枚のビラを追って不思議な館に辿り着く。そこには陽射しに当ることのできない難病を持った人々が幽閉されるように暮らしていた。呪いと祈り、生と死が交錯するその館で少年が見たものは!?
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